「クール便って、コンビニから送れるのかな」というのは、素朴な疑問ですよね。確かにコンビニから発送できたら楽ですが、それはできません。
この記事ではクール便はコンビニから出せない理由をはじめ、クール便を送る方法やスムーズに受け取る方法まで解説しました。最後まで読んでいただければクール便については今後迷うことはなくなりますよ。
クール宅急便はコンビニから発送できない理由
冒頭でもお伝えしたように、クール宅急便は、残念ながらコンビニからの発送はできません。理由は単純で、コンビニには保冷設備がないからです。
もっというと、取扱い商品以外の物を保冷する設備がない、ということです。
そもそもクール宅急便とは、送るもの(ほとんどが食品)の鮮度を保つために保冷をしたまま輸送、配達するサービスです。とすれば、預かった段階からしっかりと保冷をしておく必要があります。要は管理が大変であるということです。
ちなみに、保冷の温度も次のようにしっかりと決まっています。
冷蔵 | 0~10℃ |
---|---|
冷凍 | -15℃以下 |
※クール宅急便の場合です。サービス内容により異なります。
管理が大変ということは、要するにこういうことです。
- コンビニの負担が大きくなる
- 万が一の事故の可能性がある
コンビニとしてはこのようなリスクを避けたいため、発送を受け付けてくれない、ということです。
クール宅急便を発送する方法
この項ではクール宅急便を発送する方法を順を追って解説していきます。
普段荷物の発送をする事がない場合は多少面倒に感じることもあるでしょうが、実際にやってみれば意外とあっさり終わってしまいます。早速やってみましょう。
送るものをしっかり予冷しておく
まずは荷物を作ります。この段階で必ずやっておくべきことは送るものの予冷、つまり予めしっかりと冷やしておくことです。
クール宅急便はあくまでも保冷して輸送するサービスなので、冷やしておくのは送り主がやっておくべきことです。もし予冷せずに出荷しようとすると、下手をすると受付を断れられることもあり得ます。
クロネコヤマトの公式サイトには次のように明記されています。
『予冷をしていない場合、保冷温度が上昇し、他のお客さまのお荷物に影響を与えるおそれがあるため、お荷物をお受けできません。』
どの程度予冷するかですが、クール宅急便の公式サイトには次のように目安が設定されています。
冷蔵 | 10°C以下で6時間以上 |
---|---|
冷凍 | -15°C以下で12時間以上 |
つまり、出荷予定日の遅くとも前日には冷蔵庫か冷凍庫に入れておく必要があるということです。
参考までに、家庭用冷蔵庫の庫内の温度は次のとおりです。
冷蔵室 | 約2℃~6℃ |
---|---|
真空チルドルーム | 約-1℃~+1℃ |
製氷室 | 約-20℃~-18℃ |
冷凍室 | 約-20℃~-18℃ |
野菜室 | 約3℃~7℃ |
※出典元:冷蔵庫の庫内の温度はどのくらいですか? :日立の家電品
普通に冷蔵庫(冷凍庫)で予冷しておけば問題はないでしょう。
梱包にも気を使おう
クール宅急便の梱包は、まずサイズと重さに注意しましょう。ある程度の大きさのものを送ることが多いと考えられるからです。また、送料も大きさと重さによって決まってきます。
クール宅急便で送れる荷物は次のとおりです。
- 最大サイズは三辺(タテ+ヨコ+奥行)の寸法の合計が120㎝まで
- 最大重さは15㎏まで
ちなみに大きさの制限をしている理由は、公式サイトでは「輸送上の品質劣化を防ぐため」と説明されています。
クール宅急便の梱包は、通常より重くなることが予想されますので、重さは多めに見ておいた方がいいです。
なぜなら、万が一の結露などで荷物が湿ってしまうのを防止するため、プチプチやビニールなどで梱包してから段ボール等に入れる必要があるからです。場合によっては、段ボールを二重にした方がいい場合もあるでしょう。
また、ヤマト運輸の公式サイトには、アイスクリームを送る場合は、発泡スチロールの箱にドライアイスを詰めて梱包するように注意書きがあります。
つまり、観光地でおいしいアイスクリームをたくさん買い込んできて、それを友達におすそ分けしたい場合などには、送料がかさんでしまう可能性もあるということです。
梱包テープの貼り方も注意した方がいいでしょう。普通のI(アイ)貼り(段ボールのふたの合わせ目だけテープを貼ること)ではなく、H貼り(ふたの合わせ目だけでなく、両サイドにもテープを貼ること)しておく方が親切です。
段ボールが湿ると強度が弱くなり、中身に影響するリスクがあるからです。特に手作りケーキなどを送る場合は注意しましょう。
クロネコヤマトの営業所に持ち込む
梱包はしっかりできましたか。OKなら、次は以下の2つの方法から都合の良い方を選びましょう。
- ヤマト運輸のセンター(営業所)に持ち込む
- 集荷に来てもらう
ヤマト運輸のセンターが近くにあるなら1.がおススメです。なぜなら送料が100円割引になるからです。
営業所の検索はヤマト運輸の公式サイトでできます。ただ、とても使いにくいです。筆者が『住所から検索』で自分の住所地を打ち込んで検索したところ50件近くヒットし、しかもコンビニ(クール宅急便が出せない)とか、宅配便ロッカーのヒット数が多く、すこぶる探しにくいです。
おすすめはgoogleの検索窓に「ヤマト運輸 センター (住所)」と打ち込んで検索する方法です。ヤマトの公式で探すよりはるかに早いです。
筆者が試しにやってみたら住所周辺の宅急便センターがしっかりヒットしました。ただ、公式サイトではないので営業時間等は電話して確認するなどした方が間違いがないでしょう。
ちなみに、ヤマト運輸のセンターとは、通常の運送会社の『営業所』にあたります。
クロネコヤマトには集荷をお願いしても良い
「ネットで宅急便センターを探すのなんて面倒臭いし、持っていくのなんてもっと面倒だよ」というあなたは、担当のセンターに連絡して集荷に来てもらいましょう。集荷の申し込みは次のリンクから可能です
入力内容は次の5点です。
- 名前
- 郵便番号
- 住所
- 連絡先の電話番号
- 連絡先のメールアドレス
また、電話で集荷依頼をすることもできます。電話する先は各地域のサービスセンターです。サービスセンターとは各地域を統括する大きなセンターです。郵便局で言えば中央郵便局のようなものです。
次のリンクから自分のエリアを選んで確認しましょう。
なお、集荷依頼をする際はクール宅急便の荷物であることと、冷凍か冷蔵かを伝えておきましょう。そうすればクール便のトラックで集荷に来てくれます。何も告げないと普通の軽バンで来られてしまう可能性があります。ここは注意すべき点です。
送り状を作る
クール宅急便を送るには送り状を作る必要があります。Web上でも作れますが、未記入の送り状とプリンターが必要です。ここは手書きで作ってしまいましょう。全く難しいことはありません。
送り状を作るには次の5点を書き込むだけです。
- 送り先さんの郵便番号、住所、名前、電話番号
- 送り主(あなた)の郵便番号、住所、名前、電話番号
- 希望の到着日、到着時間帯
- 荷物の中身(送るもの)
- 『冷凍』『冷蔵』のどちらかにチェック(『クール』というチェックボックスがあります)
1と2については問題ありませんね。3は送り先さんの都合がわからない場合は未記入でもOKです。不在時は再配達してくれます。その場合は不在票が入りますので、送り先さんと配達のドライバーさんで打ち合わせしてきちんと届けてくれます。
ちなみに、クール宅急便の場合、不在時にセンターで保管しておいてくれる期間は不在日を含め3日間です。
例えば2月12日に配達に行ったけど不在だった場合、2月14日まで保管しておいてくれるということです。鮮度が命のクール宅急便の特性上保管期間が短いので、念のため送り先さんに一報を入れておく方が親切でしょう。
送る際の品名は具体的に
上記5点のうち4について少し解説しておきます。昨今の宅急便は、荷物の中身について少し神経質になっています。オークションなどで一般の人も宅配便を使う機会が増え、それに伴って本来送ってはいけないものを送る不届き者が増えたためでしょう。
ですので、品名無記入はもちろん、あまりにざっくりした書き方(例えば『食品』とか)をすると集荷担当の人から中身を確認されることもあり得ます。
「なんで宅配便業者に中身まで知らせなきゃいけないんだ?」と思われるかもしれませんが、向こうも仕事ですから、できる範囲で対応してあげるのが賢いです。
書き方としては、中くらいの抽象度で書いておくのが無難です。例えば『食品』『お菓子』ではなく『牛肉』とか『ケーキ』で十分です。
ただ、先述のとおり昨今は運送会社さんもうるさくなっていますから、この書き方でも確認されることもあり得ることは心得ておいてください。
ちなみに、送り状の品名を書く欄の上の方に『ワレモノ/なまもの』と書いてありますので『なまもの』を丸で囲むのも忘れないようにしましょう。
クール便の正しい送り方は『クール便の送り方を解説|クール便で送れるもの・送れないもの』の記事で詳しく紹介しています。
クール宅急便の料金
クール宅急便の料金は次の3つの要素で決まります。
- 荷物の大きさ
- 荷物の重さ
- 発送元から送り先までの距離
大きさと重さについては4段階に分かれています。大きさを表す60・80などは三辺の合計の長さです。単位はcmです。
大きさ、重さと料金は次の表のとおりです。
サイズ(三辺の合計、単位㎝) | 重さ | クール便料金 |
---|---|---|
60 | 2kg以下 | 216円 |
80 | 5kg以下 | 216円 |
100 | 10kg以下 | 324円 |
120 | 15kg以下 | 648円 |
※『クール便料金』は宅急便の基本料金にプラスされる
なお、発送元から送り先までの距離による送料はまちまちなので公式サイトで確認するのが間違いがないです。
ちなみに、サンプルとして東京から各地に送った場合の料金を出してみました。参考にしてください。サイズは一番高い120サイズで見ています。
発送地 | 到着地 | 基本料金 | クール便料金 | 合計 |
---|---|---|---|---|
東京都豊島区 | 北海道札幌市 | 2,009円 | 648円 | 2,657円 |
東京都豊島区 | 大阪市住之江区 | 1,685円 | 648円 | 2,333円 |
東京都豊島区 | 福岡市博多区 | 2,009円 | 648円 | 2,657円 |
ちなみに、クール宅急便は伊豆諸島と小笠原諸島は取扱ができません。その他の離島については公式サイトに明記がありませんので、鹿児島の奄美諸島や新潟の佐渡島などに送りたいときはヤマト運輸に問い合わせが必要です。
佐川急便の飛脚クール便を発送する方法
ここでヤマト運輸以外のクール便サービスについてもざっくり見ておきます。まずは佐川急便です。
佐川急便のクール便は『飛脚クール便』です。サービス内容はほぼ同じですが、扱いサイズなどが少し違います。
例えば扱えるサイズや保冷管理温度です。次のようになります。
クール宅急便 | 飛脚クール便 | |
---|---|---|
最大の三辺合計サイズ | 120㎝ | 140㎝ |
保冷管理温度 | 冷蔵で0℃~10℃、冷凍で-15℃ | 冷蔵で2℃~10℃、冷凍で-18℃ |
飛脚クール便の料金
また、飛脚クール便料金はクール宅急便料金より若干高いです。例えば60サイズの場合は次のとおりです。
- クール宅急便:基本送料+216円
- 飛脚クール便:基本送料+270円
料金の一覧表は次のとおりです。
サイズ (三辺の合計、単位㎝) |
重さ | 飛脚クール便料金 |
---|---|---|
60 | 2kg以下 | 270円 |
80 | 5kg以下 | 324円 |
100 | 10kg以下 | 432円 |
140 | 15kg以下 | 702円 |
※120サイズは区分なし
東京から各地に飛脚クール便で送った場合のサンプル送料は次のとおりです。サイズは最大の140で見ています。
発送地 | 到着地 | 基本料金 | クール便料金 | 合計 |
---|---|---|---|---|
東京都 | 北海道 | 2,247円 | 702円 | 2,949円 |
東京都 | 大阪府 | 1,923円 | 702円 | 2,625円 |
東京都 | 福岡県 | 2,247円 | 702円 | 2,949円 |
飛脚クール便は航空便も利用できる
飛脚クール便は、佐川の航空便である『飛脚航空便』が使えます。この便は北海道から沖縄まで、翌日配達が可能なサービスです(有料)。
また、『飛脚ジャストタイム便』も利用可能です(有料)。このサービスは翌日のAM9時から時間指定できるサービスです。
こちらが指定した時間に間に合わなかった場合はジャストタイム便の送料は返却されます(公式サイトに明記されています)。「何とか明日の午前中早い時間に届けたい」というときにはとても使えるサービスです。
料金は公式サイトで確認できます。
※関東発となっていますが、発送地域はページ内で指定できます。
チルドゆうパックを発送する方法
日本郵便の同様のサービスに『チルドゆうパック』があります。日本郵政の宅配サービスである『ゆうパック』のオプションサービスです。『チルド』とあるとおり、ヤマトや佐川のクール便の『冷蔵』に相当します。
公式サイトには『冷蔵温度帯でお届けします』とあるだけで、ヤマトや佐川のように何度に保たれているか明記されていません。参考までに、一般社団法人日本冷蔵倉庫協会のサイトによると『チルド:-5℃~5℃』とあるので、5℃以下の温度帯で輸送、配達してくれると考えておけばいいでしょう。
扱えるサイズはヤマトや佐川に比べて大きい荷物も扱っています。次のとおりです。
- 三辺の合計が150㎝まで(ただし、最長部分が100㎝以下)
- 横倒しできないもの(例えば少し背の高いケーキなど)の場合は高さ50㎝以内まで
気になる料金は、クール宅急便や飛脚クール便に比べて割高です。最小サイズ(三辺60㎝以下)こそ飛脚クール便(270円)より安い220円ですが、100㎝以下になると660円と、クール宅急便の倍の料金になります。
表にしておきます。
サイズ(三辺の合計、単位㎝) | チルドゆうパック料金 |
---|---|
60 | 220円 |
80 | 350円 |
100 | 660円 |
120 | 660円 |
140 | 1,300円 |
150 | 2,060円 |
※チルドゆうパックは重さによる縛りはなし
ちなみに、ゆうパックには、他社のクール便の冷凍に相当するサービスがありません。
『冷凍ゆうパック』という商品は存在していますが、大口や個人事業主向けのサービスなので、一般の人は利用できなくなっています。実質的にゆうパックでは冷蔵物しか送れない、と考えておきましょう。
東京から各地にゆうチルドパックで送った場合のサンプル送料は次のとおりです。サイズは140で見ています。
発送地 | 到着地 | 基本料金 | チルド便料金 | 合計 |
---|---|---|---|---|
東京都 | 北海道 | 2,220円 | 1,300円 | 3,520円 |
東京都 | 大阪府 | 1,910円 | 1,300円 | 3,210円 |
東京都 | 福岡県 | 2,220円 | 1,300円 | 3,520円 |
利用可能なオプションサービス
チルドゆうパックに抱き合わせ可能な有料オプションサービスは次の2点です。
- セキュリティサービス
- 代金引換
1は、発送から配達までのプロセスを記録し、もし荷物を失くしたり壊したりした場合は損害が賠償されるサービスです。希望賠償額は発送時に申し出る必要があります。上乗せ料金は370円です。
2は主に通信販売の業者さんが使うサービスですので、個人で荷物をやり取りする場合はあまり利用の機会はないでしょう。
ただ、昨今はインターネットのおかげで個人間でも商取引をする機会も増えていますので、頭の片隅にでも置いておいてもいいでしょう。ちなみに上乗せ料金は260円です。
各サービスのスペックや料金まとめ
最後に、3社の主なスペックを表にまとめました。なお、送り状の書き方や扱い店の探し方などは共通なので、その注意点も併せて記載します。
- 保冷したまま輸送、配達するサービスなので、どのサービスもとも出荷前に十分予冷する必要がある
- 3つのサービス全て、コンビニでの取り扱いは不可。センターや営業所に持ち込むか、集荷を依頼する必要がある。
- 送り状は3角サービスは全て具体的な商品名と、冷蔵・冷凍の区別を明記する(保冷温度が変わってくるため)
- 届け先が不在の場合の保管期間は3~4日と短いため、届け先さんに一報を入れてあげるのが〇
クール宅急便 | 飛脚クール便 | チルドゆうパック | |
---|---|---|---|
出荷可能サイズ上限 | 120㎝以下 | 140㎝以下 | 150㎝以下(最長手100㎝以下) |
出荷可能重量上限 | 15kg以下 | 20kg以下 | ※記載なし |
保冷温度:冷蔵 | 0~10℃ | 2~10℃ | -5℃~5℃(推定) |
保冷温度:冷凍 | -15℃ | -18℃ | ※ |
不在時の保管日数 | 配達日含め3日 | 4日 | ※記載なし |
荷物を着払いで送る方法については『宅急便や郵便物をコンビニから着払いで送る方法を解説|対応しているコンビニ・していないコンビニ』の記事で詳しく紹介しています。
クール宅急便をコンビニで受け取ることも不可能!
「うちは不在がちだから、せめてコンビニで受け取れるなら助かるんだけど」という方もいるでしょう。Amazonなどはコンビニ受取りもできるようになっていますから、期待してしまいますよね。
しかし残念ながら、クール宅急便はコンビニでの受け取りができません。理由は前半でお話ししたとおり、『コンビニに保冷するシステムがない』からです。
やはり冷蔵や冷凍が必要なものは安全のために、お届けまでしっかり温度管理をする必要がある、ということです。
受取りはヤマトの営業所でしかできない
不在がちで配達に来ても受け取れないという方は、ヤマト運輸のセンターまで取りに行く必要があります。
特にクール便の場合は、保管期間が配達日(不在日)を含め3日しかないので早めに動くのが得策です。
比較的遅くまで開いている
ヤマト運輸のセンターは夜の8時や9時まで開いている所が多いです。また、ヤマト運輸は運送屋さんの中で数少ない土日も営業している会社ですので、その点も使いやすいです。
さらに、拠点を細切れに配置してありますので、近いところが探しやすいというメリットもあります。
他の運送会社だと、地域に1~2拠点の所が多いですが、ヤマト運輸の場合は1市内に十数か所あることもあります。ためしに埼玉県の川口市内の宅急便センターを調べたところ、同一市内に23カ所ありました。
荷物が到着するセンターはご自宅の住所に一番近いところになりますから、さほど不便を感じることはないといえます。
最寄りのセンターはヤマト運輸の公式サイトから検索できます。ただ、受け取る場合は送り状や不在票などに担当センター名と電話番号が書いてあります。心配な方は送り主さんに問い合わせ番号だけでも聞いておけば追跡できます。
まとめ
鮮度が命の物を届けるのはとても難しいです。温度管理はしっかりしないといけないし、温度差もなるべく小さくしなければいけません。
そのような難しいところを全て行ってくれるのがクール便です。日本中の新鮮な肉や魚、野菜などを楽しめるのもこうしたサービスが発達しているからだと言えます。
そして、主に取り扱うのが食品である以上、安全というのは何よりも重視されるべきです。こう考えれば、クール宅急便がコンビニで扱えない理由も腑に落ちるでしょう。
クール宅急便は食の安全を担保しているサービスです。上手に利用すれば生活の質も大きく向上するでしょう。
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