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知っておきたい郵便局留め完全ガイド|書き方や連絡方法・保管期間までまるわかり!

ネットショッピングやオークションなどの郵便物を受け取りたいけれど、自宅への配達はちょっと避けたい…。

そんな時に便利なのが、郵便局留めです。

留守がちで、再配達手続きがめんどくさい…。

対面配達やポスト投函は不安…。

といった場合にも相性抜群!郵便物を自宅などへの配達ではなく、郵便局で受け取ることができるとても便利なサービスなんですよ。

そこで、郵便局留めの利用方法について徹底解説します。あて名の書き方や連絡方法、保管期間など、郵便局留めの全てがまるわかり!郵便局留めを上手に活用して、郵便物をストレスフリーに受け取りましょう。

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郵便局留めとは?

郵便局留め

まずは、郵便局留めの基本知識を深めていきましょう。

冒頭でも簡単にご説明した通り、郵便局留めとは、郵便物を自宅への配達ではなく、受け取りたい郵便局の窓口で受け取ることができるサービスです。

郵便物は、全国にある約24,000局の郵便物で受け取り可能。さらに、事前の利用手続きや受け渡し手数料などは一切不要なので、誰でも気軽に利用できます。

  • 郵便局留め:郵便局の窓口で郵便物を受け取れるサービス
    ⇒全国約24,000局の郵便局で受け取り可能
    ※事前手続き:不要
    ※利用手数料:無料

郵便局留めなら、勤務先や外出先など受取人の都合のよい郵便局で、さらに都合のよいタイミングでの受け取りが可能。

郵便窓口での受け取りなので、自宅での対面受取やポスト投函に不安を感じている場合にも相性抜群の郵送サービスなんですよ。

それでは、この郵便局留めの利用方法や郵便局留めを利用できるサービスなど、郵便局留めの詳細を次項より具体的に探っていきましょう。

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送り側|郵便局留めで送る際の書き方

早速、郵便局留めで送る方法をご説明していきます。

郵便局留めで送るとなると、あて名の書き方が気になるところ。住所などはどのように記載すればよいのでしょうか。

早速、送り手側(差出人)が郵便局留めで送る際のあて名の書き方をみていきましょう。

手紙などの郵便物を郵便局留めで送る場合

日本郵便ホームページ』に記載の通り、手紙などを郵便局留めで送る場合のあて名の書き方は次のようになります。

郵便局留め
出典:日本郵便ホームページ/郵便局留・郵便私書箱

上記の図を基に、詳しく確認していきましょう。

  • 郵便番号:受け取りたい郵便局の郵便番号(○○○-8799など)を記入する。
    ⇒郵便局の郵便番号・郵便局名は日本郵便ホームページの『郵便局をさがす』より検索可能
  • あて名:『受け取りたい郵便局名⁺留』と記入する。
    ⇒(例)新宿郵便局留
  • 受取人の住所・氏名を記入する
  • 封筒の裏側などに差出人の住所・氏名を記入する

例えば、郵便局留めの郵便物を新宿郵便局で受け取りたい場合、あて名は次のように書きます。

郵便局留めの郵便物 宛名

尚、受取人が郵便局留めの郵便物を受け取る際には、免許証などの『本人確認書類』と印鑑が必要となり、郵便物に記載されている住所・氏名と照らし合わせる事になります。

そのため、郵便物に受取人の住所・氏名が正しく記載されていないと受け取れなくなってしまうので注意してください。

  • 受取人住所・氏名:必須
    ※受け取りの際、本人確認書類と照らし合わせるため

また、受取人が保管期間内に郵便物を受け取らなかった場合、その郵便物は差出人へ返送されるか、差出人住所・氏名が記載されていない場合には破棄されてしまいます。

差出人の住所・氏名を書かなくても郵便局留めとして送ることは可能ですが、できるだけ記載することをオススメします。

  • 差出人住所・氏名:記載を推奨
    ※保管期間が過ぎた場合、差出人住所・氏名の記載がないと破棄となってしまうため

受け取りたい郵便局の郵便番号・郵便局名+留・受取人の住所氏名・差出人の住所氏名を書いたら、後は切手を貼って最寄りの郵便窓口やポストへ投函するだけで完了ですよ。

ゆうパックを郵便局留めで送る場合

日本郵便ホームページ』に記載の通り、ゆうパックを郵便局留めで送る場合のラベルの書き方も、前項でご説明した手紙などの場合と同様です。

郵便局留め
出典:日本郵便ホームページ/郵便局留・郵便私書箱

上記図の通り、ゆうパックの場合は、受取人の住所・氏名に加え、電話番号も記載してくださいね。

  • 郵便番号:受け取りたい郵便局の郵便番号(○○○-8799など)を記入する。
    ⇒郵便局の郵便番号・郵便局名は日本郵便ホームページの『郵便局をさがす』より検索可能
  • あて名:『受け取りたい郵便局名⁺留』と記入する。
    ⇒(例)新宿郵便局留
  • 受取人の住所・氏名・電話番号を記入する
  • 差出人の住所・氏名・電話番号を記入する

ゆうパックのラベルに必要事項を記入したら、後は、最寄りの郵便窓口かゆうパックを扱っている『コンビニ』などへ差し出したら完了ですよ。

ゆうパックの送り方は『【ゆうパックの送り方】正しい出し方とかかる送料を紹介|ゆうパックの割引を使い倒そう!』の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。

ゆうパックをコンビニ発送する際の注意点

ちなみに、郵便局留めのゆうパックをコンビニから発送する場合は、下記の通り、ラベルの書き方が変わるので注意!

  • 郵便番号:郵便局の『所在地域』の郵便番号
    ※郵便局の郵便番号(○○○-8799など)だとコンビニで受付できない場合があるため、郵便局の『所在地域』の郵便番号を記入すること
  • あて名:△△郵便局留の前に郵便局の所在地域の都道府県名と市町村名を記入する

これまで、郵便局留めとして発送する場合、ラベルには受け取りたい郵便局の郵便番号(新宿郵便局なら〒163-8799)を記入するとご説明してきました。

しかし、コンビニの端末ではこの郵便局の郵便番号(〒○○○-8799等)を認識できない可能性があるんです。

そのため、郵便局留めのゆうパックをコンビニから発送する際は、郵便局の郵便番号ではなく、郵便局が所在する地域の郵便番号を記入することとされているのです。

日本郵便ホームページ『郵便局留・郵便私書箱』にも、次のように記載されていますよ。

コンビニエンスストアに差し出す場合は、郵便局の郵便番号(***-8799等)ではなく、郵便局の“所在地域の”郵便番号を記入し、また、△△郵便局留の前に郵便局の所在地域の都道府県名および市町村名を記入してください。

出典:日本郵便ホームページ/郵便局留・郵便私書箱

ちなみに、新宿郵便局の郵便番号は〒163-8799ですが、新宿郵便局が所在する西新宿の郵便番号は〒160-0023です。

  • 新宿郵便局の郵便番号:〒163-8799
  • 新宿郵便局の所在地域の郵便番号:〒160-0023

これまでのことを踏まえると、ゆうパックを新宿郵便局留めで発送する場合、コンビニ差し出しと郵便窓口差し出しでは、ラベルの書き方が次のように異なりますよ。

ゆうパックを新宿郵便局留めで発送する場合のラベルの書き方

郵便局留めゆうパックをコンビニから発送する際は、郵便番号と郵便局留の書き方が少し変わるのでしっかり押さえておきましょう!

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受け取る側|郵便局留めにしてもらう連絡方法

これまでは、送り手側が郵便局留めを利用する際のあて名の書き方、送り方をご説明してきました。

ところで、郵便物を受け取る側が郵便局留めを利用したい場合、どのように対処すればよいのでしょう。

そこでここからは、受け取る側の郵便局留め利用方法を確認していきましょう。

差出人に依頼する

受取人が郵便局留めを利用したい場合は、差出人にその旨を伝えて対応してもらうことになります。

  • 郵便局留めとしたい郵便局の郵便番号・郵便局名
  • 受取人住所・氏名

上記2点を差出人に伝えて、郵便局留めとして送ってもらいましょう。

尚、日本郵便ホームページ『よくあるご質問・お問い合わせ』に記載の通り、郵便局留めとした郵便物を受け取る際には、本人確認書類と印鑑が必要となります。

Q.郵便局留や、不在時に受け取れなかった郵便物・荷物を郵便局の窓口で受け取る際に必要なものは何ですか?

A.郵便局の窓口で郵便物・荷物をお受け取りの際は、以下のものを窓口にお持ちください。

  1. 本人確認書類(受取人ご本人様の氏名・住所が確認できる証明書)
    運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード(個人番号カード)、パスポート等
    ※マイナンバー(個人番号)の通知カードは、本人確認資料としてご利用いただけません。
  2. 印鑑
    ※印鑑が用意できない場合はご署名でもかまいません。
  3. ご不在連絡票
    ※不在留置きの場合に限ります。

出典:日本郵便ホームページ/よくあるご質問・お問い合わせ

郵便物に記載されている受取人住所・氏名が上記の本人確認書類と一致していることが必須!そのため、郵便局留めは匿名での利用ができませんので注意してください。

  • 郵便局留め:匿名での利用不可
    ※受け取る際に、受取人住所・氏名が本人確認書類と一致していることが必須なため

差出人に郵便局留めを依頼する場合は、住所・氏名を正確に伝えるようにしましょう。

郵便物発送後の変更はあて名変更手続きが必要

通常発送してもらったけれど、やっぱり郵便局留めに変更したい!

郵便局留めで発送してもらったけれど、やっぱり通常発送に変更したい!

指定した宛て先を後になって変更したい場合ってありますよね。発送前ならあて名の書き直しができますが、発送後の場合どのように対応すればよいのでしょう。

日本郵便ホームページ『よくあるご質問・お問い合わせ』に次のQ&Aが記載されています。

Q.申し込みをした後に内容の変更はできますか?

A.郵便物の配達前であれば、あて名の表記に限って、変更が可能です。

お近くの集配郵便局または取扱局であて名変更請求を行っていただければ、郵便物記載の受取人様住所・氏名を手書きにより直接訂正した上、配達いたします。

なお、あて名変更請求を行う際は、本人確認資料をお持ちいただくほか、規定の料金(配達郵便局に請求の場合410円、その他の郵便局に請求の場合570円)が必要となります。

ただし、通信文の内容等、あて名の表記以外の変更については、承ることができませんので、あらかじめご了承ください。

出典:日本郵便ホームページ/よくあるご質問・お問い合わせ

上記の通り、郵便局へ差し出した後でも配達前であれば『あて名変更請求』を行うことができるんですよ。

通常発送から郵便局留めへ、郵便局留めから通常発送へと変更可能なんです。

ただし、『あて名変更請求』ができるのは差出人のみ。受取人が請求することはできませんので注意してください!差出人が本人確認書類を持ち、郵便窓口で手続きすることになります。

  • あて名変更請求:通常発送から郵便局留め・郵便局留めから通常発送の変更が可能
    ※差出人のみ(郵便窓口で手続きし、本人確認書類の提出が必須)

さらに、『あて名変更請求』は、対象となる郵便物が集配局にあれば無料で行えますが、集配局を出てしまった場合には、下記の手数料が必要となります。

  • 配達郵便局に請求する場合:410円
  • その他の郵便局へ請求する場合:570円

発送後に通常発送から郵便局留めへ、郵便局留めから通常発送へと変更することは可能ですが、差出人の手間が発生し、タイミングによっては手数料もかかってしまいます。

あて名はしっかりと吟味したうえで差出人に伝え、発送後の変更は、極力避けたほうが無難ですよ。

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郵便局留めは代引きや着払いも利用可能!

ちなみに、郵便局留めは、元払いの郵便物はもちろん、『着払い』や『代金引換』の郵便物にも利用可能なんですよ。

  • 郵便局留め:着払い・代金引換でも利用可能

尚、着払いや代金引換には、送料にプラスして着払い手数料・代金引換手数料(送金手数料・印紙代なども含む)がかかります。

郵便物を受け取る際に受取人が支払うことになりますので、後々トラブルが発生しないよう事前に手数料の承諾を得ておくようにしてくださいね。

  • 着払い・代金引換:手数料に注意
    ※手数料の支払いについて受取人に承諾を得ておくことが必須

また、郵便局留めを利用する場合、指定した郵便局に郵便物が到着しても、差出人への連絡は行われませんので注意が必要です。

下記の通り、日本郵便ホームページの『郵便局留・郵便私書箱』にも、受取人へ連絡しない旨がしっかり明記されていますよ。

郵便局から、郵便物等到着の連絡はございませんのでご了承願います。

出典:日本郵便ホームページ/郵便局留・郵便私書箱

着払いや代金引換郵便物を郵便局留めとする場合は、『郵便追跡サービス』を利用して、随時郵便物の到着を確認するようにしましょう。

代引きや着払いについては『代引きとは?代金引換と着払いの違いを解説|代引きの送り方を知っておこう!』の記事にて詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。

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郵便局留めと郵便局受取りの違い

自宅への配達ではなく、指定した郵便窓口で郵便物を受け取れるのが郵便局留めサービス。

しかし、日本郵政には、『コンビニ・郵便局窓口受取サービス』という郵便局留めと似た内容のサービスがあるんですよね。

コンビニ・郵便局窓口受取サービスも、郵便物を指定した郵便窓口やコンビニで受け取れるというもの。となると、上手に使い分けるためにも2つの違いが気になるところです。

そこでここからは、郵便局留めとコンビニ・郵便局窓口受取サービスの違いについて確認していきましょう。

コンビニ・郵便局窓口受取サービスとは

まず、コンビニ・郵便局窓口受取サービスの概要について簡単にご説明しますね。

主なサービス内容は、次の通りとなっています。

  • 発送者:日本郵便と契約したEC業者のみ
    ⇒(例)Amazon・楽天など
    ※個人での発送は不可
  • 対象:ゆうパックのみ
  • 受取場所:注文時に指定した郵便窓口または提携コンビニ
    ⇒提携コンビニはローソン・ミニストップ・ファミリーマート
  • 受取方法:EC業者から通知される認証キー(お問い合わせ番号・認証番号)を利用

コンビニ・郵便局窓口受取サービスの大きな特徴として挙げられるのが、このサービスを利用して発送できるのが予め日本郵便と契約したEC業者(インターネット通販業者)のみであること。

そして、発送可能なサービスがゆうパックのみであることです。

コンビニ・郵便局窓口受取サービスの内容を把握したところで、郵便局留めとコンビニ・郵便局窓口受取サービスの違いを次の項で詳しくみていきましょう。

郵便局留めとコンビニ・郵便局窓口受取サービスの比較

郵便局留めとコンビニ・郵便局窓口受取サービスの違いを下記の表にまとめました。

比較項目 郵便局留め コンビニ・郵便局窓口受取サービス
個人での発送 不可
※日本郵便と契約済みのEC業者のみ
対象サービス 郵便サービス全般 ゆうパック
受取場所 郵便窓口 郵便窓口・提携コンビニ
受取方法 本人確認書類・印鑑 認証キー
(お問い合わせ番号・認証番号)
到着通知 なし あり

郵便局留めとコンビニ・郵便局窓口受取サービスの大きな違いは、発送者側として個人利用ができるかどうか。

上記表をみると分かる通り、郵便物を発送する際に、個人で気軽に利用できるのは郵便局留めです。コンビニ・郵便局窓口受取サービスは、日本郵便との契約EC業者のみ発送可能となっていますよ。

個人間でのやり取りで郵便窓口受取としたい場合は、郵便局留めを利用しましょう。

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郵便局留めが利用できるサービス

郵便局留めについて、さらに押さえておくべきポイントは、どんな郵便サービスに利用できるのか、ということですよね。

前項でご紹介した『コンビニ・郵便局窓口受取サービス』はゆうパックのみが対象となっていますが、郵便局留めは一体どんなサービスに利用できるのでしょうか。

早速確認していきましょう。

ほぼ全ての郵便サービスに利用可能

郵便局留めが利用できる主なサービスは次の通りです。

上記をみると分かる通り、郵便局留めは日本郵便が提供するほぼ全てのサービスに利用することができます。

ただし、チルドゆうパックを郵便局留めとしたい場合は要注意!チルドゆうパックの郵便局留めは、保冷設備の整った郵便局でのみ対応可能となっています。

  • チルドゆうパックの郵便局留め:保冷設備の整った郵便局でのみ対応可

チルドゆうパックを郵便局留めで送る場合は、指定する郵便局で対応できるかどうか事前に確認しておくことをオススメします。

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郵便局留めは土日でも受取可能!注意点と保管期間

郵便局留めの郵便物は、土日でも受け取れる?

この疑問もしっかり解決しておきたい重要ポイントです。平日は何かと忙しいもの。せっかく郵便局留めを利用しても、土日に受け取れないとなると困ってしまいますよね。

そこでここからは、郵便局留めを土日・祝日に受け取る方法と、その他郵便局留めを利用する際の注意点をまとめて確認していきましょう。

郵便窓口営業時間外はゆうゆう窓口を利用

本局など一部の郵便局には、主に平日と土曜日の日中に開いている郵便窓口のほか、ゆうゆう窓口が併設されています。

  • 郵便窓口
  • ゆうゆう窓口

ゆうゆう窓口とは、郵便窓口が閉まっている時間にも郵便窓口とほぼ同じサービスが受けられる窓口のこと。

ゆうゆう窓口の営業時間は郵便局によって異なりますが、早朝や夜間、日曜・祝日にも開いていて、郵便窓口が閉まっている時間帯をカバーするように営業しているのが共通の特徴です。

このゆうゆう窓口を利用すれば、土日・祝日でも郵便局留め郵便物を受け取ることが可能なんですよ。

  • 郵便窓口の営業時間外:ゆうゆう窓口で受取可能
    ⇒早朝や夜間、土日・祝日など

尚、『日本郵便ホームページ』から、ゆうゆう窓口の設置されている郵便局や各ゆうゆう窓口の営業時間を確認できます。郵便局留めを土日・祝日に受け取りたい場合には、ぜひチェックしてみてくださいね。

郵便局とゆうゆう窓口の違いやそれぞれ対応しているサービスについては『郵便窓口とゆうゆう窓口の違いや対応しているサービスを紹介|それぞれできること、できないことを解説』の記事にて詳しく解説しています。

保管期間に要注意!郵便物の到着通知はなし

最後に、郵便局留めを利用するなら、絶対押さえておくべき注意点についてみていきましょう。

日本郵便ホームページ『よくあるご質問・お問い合わせ』に次のQ&Aが記載されています。

Q.留置(局留め)郵便物の保管期間は何日間ですか?

A.郵便局に到着した日の翌日から起算して10日間です。

出典:日本郵便ホームページ/よくあるご質問・お問い合わせ

郵便局留め郵便物の保管期間は、郵便物が郵便局に到着した日の翌日から10日間のみ。この保管期間内に郵便物を受け取らなかった場合、差出人へ返送されるか、差出人住所の記載がない場合には破棄となってしまうんです。

  • 保管期間:郵便局に到着した日の翌日から10日間
    ※期間経過後は、差出人への返送、または破棄

そしてここからがさらに要注意ポイント!

すでにお話した通り、郵便局留め郵便物が郵便局に到着しても、受取人への通知は一切ありません。日本郵便ホームページ『郵便局留・郵便私書箱』にも、到着の連絡をしない旨が明記されています。

郵便局から、郵便物等到着の連絡はございませんのでご了承願います。

出典:日本郵便ホームページ/郵便局留・郵便私書箱

つまり、郵便局留めを利用する際には、自分で郵便物が届く頃合いを見計らって保管期間内に郵便局へ取りに行かなければならないんです。

  • 到着通知:なし

そのため、ゆうパックなどの追跡番号が発行される郵便物の場合は、『郵便追跡サービス』で郵便局への到着をこまめにチェックするようにしてください。

また、手紙など追跡番号のない郵便物の場合は、『日本郵便ホームページ』で配達日数の目安を確認することができますよ。

都合のよいタイミングで郵便物を取りに行ける便利な郵便局留めですが、保管期間が過ぎてしまわないよう十分に注意して利用しましょう。

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まとめ

郵便局留めは、自宅への配達ではなく、受取人のタイミングに合わせて郵便物を受け取りに行けるとても便利なサービスです。

事前の登録や手数料は一切かからず、『受け取りたい郵便局名+留』と記載すれば誰でも気軽に利用できる点が魅力ですよね。

ただし、10日間の保管期間には要注意!郵便局からの到着通知はありませんので、郵便物の到着をこまめにチェックして、必ず保管期間内に受け取りに行ってくださいね。

配達員による対面配達やポスト投函は不安。

いつも不在票が届いてしまう。

そんな場合にも相性バッチリの郵便局留め。上手に利用して、郵便物をスマートに受け取りましょう!

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